思い出の品、手放しかたに悩むあなたへ
「いつか使うかも…」
「プレゼントで頂いたものだから…」
そう思って、 クローゼットの奥に眠る思い出の品。
気づいたら何年も経ち、大切だったはずが邪魔と感じるようになってきた。
捨てたい気持ちはあるけれど、なかなか手放せない…
そんな経験ありませんか?
大切なものだからこそ、 手放すのはつらいですよね。
でも、 今の暮らしに合わなくなったものを、 ずっと抱え続けるのも、 なんだか違う気がする。
OMOIDE美術館ノートとは?
これはわたしが使っている「OMOIDE美術館」です。
今まで手放した大切なものの写真と思い出エピソードが記録されています。
ぬいぐるみ/お手紙/使い終わったノート/使い終わった文房具(インクの切れたボールペン)/アルバム/旅行のパンフレット/各所の記念スタンプ/記念品のバッチやクリアファイル/デザインが気に入った紙袋…など
あなたもこの中に「手放せないけどお部屋を圧迫していると感じるモノ」はありますか?
この記事では、Notionというメモアプリを使ったOMOIDE美術館ノートの作り方の紹介とカバー画像を無料配布します。
Notionで手放せないモノを整理する効果とメリット3つ
OMOIDE美術館ノートを始めてから、お友達からもらったお手紙や、小さい頃から持っているぬいぐるみを手放すことができました。
私が感じたOMOIDE美術館ノートを作る効果やメリットを3つ紹介します🌼
思い出がいつも手の中にある
ノートを作るまでは、宝箱のように箱に入れて、クローゼットの奥にしまい込んでいました。
見返す頻度は年に1度か、引っ越しのときくらいです。
今はいつでもスマートフォンで見返すことができるようになりました!
手放しても、ずっと手元にある安心感が手放すハードルを下げてくれています。
きれいな状態のまま残せる
アルバムなどは時間と共に劣化して変色や埃っぽくなっていきますよね。
劣化する前に写真に残しておけば、ずっと綺麗なままで保存できます。
旅先でもらった観光パンフレットやチケットなど「いつか手放すけど、今はまだ手元に残しておきたい…!!」という想いが強い人におすすめです。
自然と自己分析ができる

OMOIDE美術館ノートをはじめて、意外な発見がありました。
- 自分が手放しにくいものを知れる
- 自分が価値を感じるものが見えてくる
- 次の買い物に活かすことができる
記録を進めていくと、自分が手放しにくいと思っているものがわかってきました。
私の例を挙げると、ぬいぐるみ・お出かけ先のパンフレットやチケットの紙類・記念品(非売品)が多く記録されています。
自分が何が好きで、どんなものは手放しにくいと感じているか、わかっていると対策できます。
思い出の品に限定しなくても「どうしてこんな物を買ったんだろう?」と断捨離の振り返りにも活用できますよ。
Notionで思い出を整理をする具体的な手順
OMOIDE美術館ノートの基本の作り方、始め方について紹介します。
今回はシンプルな方法を紹介しますが、ぜひあなただけのオリジナリティ溢れるノートに作り込んでいってください🎞️
必要な準備は4つ
- Notinoアプリ
- 作業するための端末
スマートフォン/iPad(タブレット)/PC どれでもOK - 思い出と向き合うきもち
- 記録したいと思っているモノ
Notionというメモアプリを使います。
解説してい画面はiPadですが、スマートフォンやPCでも同じように機能するので、挑戦してみてくださいね!
作りかた手順
記録用のノートを作る
新規作成ボタンをえらぶ


ちょっと便利なポイントを紹介
メニューボタンを押すと、メニュの開閉ができて、画面を広く使えます。


ノートにタイトルをつける
「O M O I D E」というタイトルにしました。


記録する場所を作る
「/database」入力
「データベース:インライン」えらぶ


「+新規の空のデータベース」をえらぶ
右上「完了」


表が表示されていれば準備OKです


思い出を記録する
「+新規ページ」をえらぶ


写真を登録する
「/image」入力
「画像」をえらぶ


撮影した画像をえらぶ


無料アカウントの場合、アップロードできるサイズは5MBまでです。今まスマホで撮影した画像が5MBを超えたことはありませんが、カメラを使ったり高画質で撮影した場合にはお気をつけください。




複数の画像を選択した方は、お気に入りの画像を1番上に移動しましょう。
長押しでドラッグ&ドロップで移動できます。
思い出エピソードを書き残す
貼り付けた画像の下に「/callout」入力
「コールアウト」えらぶ




思い出エピソードを書き残す


あとから見返したときに「なんだこれ?」とならないように、エピソードを書き残しておくとわかりやすいです。
- 思い出のモノの特徴
- どうして大切だったのか
- 手放すことになったきっかけ
見た目を変える
最初に作ったページに戻って、画像も表示してみましょう!


「・・・」メニュー
「レイアウト」
「ギャラリー」
右上「完了」






自分だけのOMOIDE美術館が完成!


今後は「+新規ページ」から思い出を追加できます。
自分だけのノートに仕上げるコツと設定方法
基本の作り方がわかったら、自分好みに飾り付けをしてみましょう
撮影のポイント
写真は平面なので、立体的な物はいくつかの角度から撮影しておくといいです
未来の自分に紹介するように、魅力をたっぷり詰め込みましょう!


ノートにアイコンを設定する
「アイコンを追加」を押して、ノートのイメージに合うアイコンを選びます。
絵文字・Notionが用意したアイコン・好きな画像を選択できます。


今回は絵文字の中から「フィルム」と検索して設定しました


カバー画像を設定する
「カバー画像を追加」からカバー画像を設定してみましょう!
最初は自動で画像が設定されます。好みでない、または設定したい画像がある方は「カバー画像を変更」から好きな画像を設定できます。


設定したい画像が決まっていて画像を端末に保存できている方は「アップロード」から画像をえらびます。
画像の用意が面倒な方は、メニューの「ギャラリー」「Unsplash」から、フリー画像が検索できるので、好みの画像を探してみてください


設定できたらノート上部に画像が表示されます。


Notionカバー画像の無料配布
Notionのカバー画像をお探しの方へ、オリジナルカバー画像を作成しました📔
各ボタンをクリックするとGoogleドライブへ遷移するので、お好きな画像を保存してお使いください。
- データの再配布、改変は禁止しています
- 個人利用の範囲でご利用ください
使っていただける際は、こちらの記事にコメントいただけると励みになります🧸🌼
記事下から匿名でコメントができるので、皆様の感想を楽しみにお待ちしています📮
Notionカバー画像を設定したイメージ
カバー画像でノートの印象が変わります。各画像をNotionに設定した雰囲気を紹介するので、画像選びの参考にしてみてくださいね














Notionで丁寧に前に進もう


少し身軽に暮らすためのノートアイデアを紹介しました。
この記事が大切なものを大切なままで手放せるきっかけになれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます